十五夜綱引き
10月4日(水)午後7時、小瀬田地区の十五夜綱引き
旧暦の8月15日は十五夜、お月さまに、ススキと団子、お酒をお供えします。
綱は、わらやかずらを綱引き用の綱に巻き付けた長さ20mほどの立派な縄です。
まず、はじめに、青壮年団の男性らにより、綱引き歌を歌いながら、 月にお供えする意味で、綱を押したり引いたりしながら、3回もちあげます。
それが終わると、いよいよ綱引きが始まります。
幼児から小学生、中学生、高校生、一般の大人、高齢者まで、約150名の参加
集落対抗で東対西、子ども対大人、男性対女性、などいろいろな対戦がありました。
そして最後は集落対抗の決勝戦、2対1で今年は東の勝ちでした。
綱引については、「綱にかかった(触った)だけで風邪をひかん。綱を引けばなおひかん」という言い伝えも各地で聞かれます。健康祈願や豊作祈願のための行事のようです。
参加した子どもたち、地域の伝統に触れ、地域の人とふれあいを深め、ふるさとのよさを味わういい機会でした。