親子AED講習!
1月15日(日)に,小瀬田小学校の体育館で親子AED講習がありました。
中学年と高学年を対象に,2回実施されました。
まずは負傷者のまわりの安全を確認。その後意識の確認をします。
周りの人に助けを求め,救急への119番通報と,AEDを持ってきてもらうようお願いします。
負傷者の胸を見て息をしているのかを確認。していない場合は心臓マッサージに移ります。
今回は,テニスボールを心臓に見立て,ボールを半分の深さまで押すという方法で練習をしました。結構な力が必要で,ほとんどの人が圧迫が足りていませんでした。
人工呼吸では,気道確保の大切さを実感。気道確保をしているときとしていないときで空気の入り方が驚くほど違います。
参加者全員が練習しました。大人は不整脈(心臓の停止)からの呼吸停止。子どもは窒息(呼吸の停止)からの心臓停止の割合が高く,そのため,負傷者が子どものときは人工呼吸の重要性が高いそうです。
低学年でも参加者がいました。一生懸命取り組んでいる姿勢に,小瀬田の救急に関する意識の高まりを感じました。