将来の屋久島を担う 6年生キャリア教育
1月18日(木)5校時,6年生の総合の時間,キャリア教育を実施
キャリア教育とは,将来の夢や職業を選択するにあたり,屋久島で活躍されている先輩から体験談や仕事に対する考え方を聞く学習です。
今回来ていただいたのは,永田在住の農業を営まれているHさん。若いころ,アフリカのケニヤに海外青年協力隊として3年間派遣され,現地の人に農業の技術を教えた経験のある方です。
現在では,ポンカン,タンカンの栽培や永田米を作っていらっしゃいます。
ケニヤのスライドや農業の喜びや,子どもたちへの思いを熱く語っていただきました。
ケニヤでの生活で,農業の原点を見つけたということでした。
①自分の好きなことをみつけ,得意なことを生かせる仕事を見つけ,社会に貢献しほしい。
②屋久島を1回は離れて,屋久島のよさを見つけてほしい。そして屋久島に帰ってきて,屋久島の将来を背負って立つ人になってほしい。ということでした。
子どもたちからは,たくさんの質問が出され,意識が高まっているなと思うことでした。
最後に,現在試作されている新しいミカンの品種「永田ゴールド」も試食させていただきました。
とってもおいしかったです。Hさん,ありがとうございました。