職員研修(心肺蘇生法)
今日の職員研修は心肺蘇生の実技研修でした。講師にはライフセーバーである本校保護者と一湊の方お二人にお越しいただき“実”のある研修をしていただきました。
しっかり学ぶにはとても時間が足りない85分という時間をいかに有効に使うか,この研修のために頭を悩ませプレゼン等様々な準備に相当な時間を割かれたのではないかと思いました。
短い時間の中にも,とにかく実技を取り入れいただき,物を詰まらせたときの気道異物除去の手法を教えていただいたり
仰向けで倒れることはまれで,心肺蘇生に入る前のうつ伏せのから仰向けに起こす方法等,実際に即した中身を盛り込んでいただいたり
一人一人の実技を大切に考え,胸骨圧迫に硬式のテニスボールを利用する等,道具を工夫していただいたり
何より子供に寄り添う自分たちに心肺蘇生法をしっかり身に付けてほしいという熱意に満ちあふれた指導をしたいただきました。
心肺蘇生をしないといけないような状況を未然防止することが大前提ですが,万一の際に“躊躇なくやらなければならない”という義務感,また,ほんのさわりだけということでしたが“,やる自信”がついた今回の研修でした。
忙しいなか本当に御指導ありがとうございました。