県交通安全協会による交通安全教室
11月9日(月)鹿児島県交通安全協会から3名の指導員の方,屋久島警察署の方,町交通安全協会の方に来ていただき,交通安全教室を行いました。前半は,下学年と上学年に分かれて行いました。
下学年では,大変巧みな腹話術も使いながら,交通の決まりや道路で気を付けることなどを,教えていただきました。腹話術を見るのが初めての子も多く,みんな聞き入っていました。
その後,校庭に描いた模擬道路と車の模型を使って,横断の練習を行いました。右左右の確認後,右を注意しながら渡り,半分すぎたら左を注意しながらわたる・・・渡り終えたら停車してくださった運転手さんにお礼をする・・・の一連の動作を完璧にするのは,なかなか難しいです。
上学年は,「ぶたはしゃべる」の合言葉で,自転車の点検の仕方や,正しい乗り方,気を付けることなどを,教えていただきました。
そして,自転車シミュレーターという,街中での様々な状況を想定して練習できる道具を使って,各学年代表児童の体験映像を見ながら,安全な乗り方,留意点等を学びました。
最後に,全校児童で,衝突実験を見ました。わずか時速20kmのスピードでも,車は急には止まれず,その威力がものすごいことがよくわかりました。
今年2回目の交通安全教室でしたが,めったに経験できない,見ることのできないものを,たくさん実施してくださり,大変有意義な時間となりました。今回学習したことをみんなでしっかり守って,今後も事故ゼロを継続していってほしいです。