魚の出前授業
11月18日(金)に,お魚マイスターさん,一本釣り漁師さん,トビウオ漁師さん,熊毛支庁水産課の方々を講師にお招きして,3・4年生に,魚の出前授業をしていただきました。
まず,屋久島の水産業について話していただきました。屋久島の漁場や漁法,獲れる魚の種類や量等について,映像を使ったクイズも交えながら,興味深い話をたくさんしていただきました。
トビウオ漁師さんには,ロープ引き浮き敷き網漁について説明していただきました。ロープの長さは1500mほどにもなり,持久走大会で走る距離と同じだ!と子どもたちはびっくりしていました。
一本釣り漁師さんには,実際に使っている大きな釣り針や太いテグス,大きなおもりを見せていただきながら,釣り方を説明していただきました。
そして,実際に釣った11キロのカンパチをさばく実演を見せていただきました。
手際よくあっという間にこの後の調理で使う切り身にしていただきました。巧みな包丁さばきに,みんな目が釘付けになっていました。
お魚マイスターさんには,大きなアオリイカを,楽しい解説も交えながらさばいていただきました。イカの体の部位や役割について,実物を見ながら知ることができて,感嘆の声をもらしていました。
そして,講師の先生方に助けてもらいながら,調理体験をしました。「アオリイカとトビウオすり身のバター炒め」と「アカバラ(カンパチ)のから揚げ」を作りました。
最後に記念撮影
色々な体験を通して,魚や水産業,魚料理について,たくさん知り,興味関心も大変深まりました。屋久島の海の恵みや漁師さんたちに感謝し,これからもたくさん魚を食べてほしいと思います。
5名の講師の先生方,本当にありがとうございました。