3~6年 保護者読み聞かせ
今年は,椋鳩十 生誕120周年ということをご存知でしょうか。
鹿児島県薩摩郡さつま町(私の故郷でもある旧宮之城町)にあった流水小学校(合併により現在は,さつま町立鶴田小)で,当時の校長先生と椋鳩十先生(当時:県立図書館館長)が知り合いだったこともあり,昭和34年1月から「母と子の20分間読書」が始まりました。続いて昭和35年5月に全県下にこの親子読書が提唱されました。そこから全国へ親子読書が広がったとも言われています。
実はの旧流水小(現:鶴田小)は私(校長:下別府)の前任校で,本日行われた保護者の読み聞かせが,同じように盛んな学校でした。
今日,保護者のみなさんの読み聞かせを拝見し,子供たちの発達段階,時代のニーズにそった本を選択されていることに感銘を受けました。子供たちの表情から本の世界に引き込まれている様子がうかがえます。子供たちにとってすてきな時間になりました。
本日はお忙しい中,本日読み聞かせをしていただいた保護者のみなさま,本当にありがとうございました。本好きな児童になるよう,学校・家庭・地域で協力し,豊かな心を読書を通して育てていきましょう。