屋久島町立　小瀬田小学校

　２５日（水）昼休みに，にじのいえの方によるおはなし会がありました。全児童が本の魅力に引き込まれて聴いています。

　本日，千葉県にお住まいの安達様という方から本のしおりが届きました。すべて安達様の手作りで，とてもきれいでかわいらしい１００個のしおりです。子どもたちに読書の楽しさや大切さを知ってほしいという願いで無償で全国の小学校にお届けしているようです。来週以降，有効に活用させていただきます。安達様，ありがとうございます。

　5年生の理科で，台風の接近でどのような災害が想定されるか，グループごとに話し合ってまとめたものの発表の様子です。感想には，「危険なところは，身近な所にあるのだなと思った。」「台風の時はあぶないことばかりだから，絶対に外に出たくないと思った。」「わたしは一つの写真だけで，思ったより災害があるとびっくりしました。これらのことに気をつけて過ごしたいと思います。」「台風がくるといろいろな災害になるんだと知りました。」　さまざまなことを学んだ５年生です。

　１７日（火）に小瀬田区の十五夜行事がありました。子どもたちや地域の方も大勢参加して，にぎやかな伝統行事になりました。子どもたちにとっては，地域の伝統行事を体感する貴重な活動になりました。おだんごとジュースももらえたね。

　15日（日）は小瀬田区の伝統行事である綱引きと相撲で使用する縄をなう行事が行われました。コロナ禍で４，５年ぶりの開催ということでしたが，青壮年の皆さんの息の合った作業で2時間弱で，立派な綱が完成しました。17日（火）は伝統の「十五夜」です。みなさん，参加して盛り上げましょう！

　月は16日（祝）の夕方の月です。

　本年度は，小瀬田区と長峰区それぞれの敬老会が開催され，学校を代表して参加してきました。両区ともに７０才以上の方を対象としているようでしたが，皆さん若々しくお元気でいらっしゃいました。小瀬田小が創立１４６年になり，皆様方のこれまでの難儀苦労のおかげで幸せに暮らすことができていることの感謝を直接お伝えしたところでした。これからもご多幸とご長寿をご祈念申し上げます。

　正面玄関で子どもたちの登校や下校，校庭での活動をずーっと見守ってきた「卒業記念時計」が台風１０号の接近前に静かに役目が終わりました。「平成３年度卒業生一同」と記載され，調べてみると，卒業生は11名，担任は真辺先生です。名簿順だと，「河東田」さん，「鎌田」さん，「寺田」さん，「濱嶋」さん…になります。現在は４５才くらいになられているでしょうか。そう考えるととても長い間，子どもたちや職員にとって，なくてはならない時計だったことが分かります。昨年度くらいから小康状態が続いていましたが，ついに動かなくなりました。これまでのサビ等をきれいに落とし，ペンキを塗り直しました。これからは２階の倉庫で静かに休むことになります。長い間ありがとうございました。

　4年生が総合的な学習の時間に，奈良市の佐保川小とのオンラインによる１回目の交流学習が10日（火）にありました。お互いの学校の紹介や授業で調べたことの発表等，お互いの子どもたちの真剣な眼差しや笑顔がとても印象的でした。10月と11月にも開催する計画です。

　十数年前に水（ペットボトル）ロケットが流行がしましたが，ＮＨＫ教育テレビにも以前出演されていた　松下　修治　先生とご縁があり来校されました。３年生以上の子どもたちにロケットが飛ぶ理由を説明していただき，実際に水と空気を入れて飛ばす活動を行いました。３０年ぐらいこの活動をされているようで，自作されたペットボトルロケットが６０メートルぐらい飛ぶ様子に子どもたちの歓声も校庭に響き渡りました。

　明日からの週末に鹿児島であるバレーボールの試合にがんばってきますと　校長室に決意の報告に来てくれたAチームの６名です。１試合目の相手が強豪チームのようですが，「まず気持ちで負けるな！」と激励しました。宿泊を伴うので大変だと思います。がんばれ！