ツマベニチョウ さなぎ になる
ツマベニチョウがいよいよ さなぎ へ
終(5)令幼虫がむしゃむしゃギョボクの葉を食べています。
そのうち食べなくなったかと思ったら,木を降りてじっとしています。
11月16日,さなぎになる場所を探しているのです。
この幼虫は鉢の側面に決めたようです。
食草を食べずに,頭を上にしてじっと動きません。
体節のくびれがはっきりしてきて,体が縮んできます。
玄関に鉢を移すと,子どもたちがやってきて,「わあー幼虫だ!」
11月17日,幼虫は,さなぎになる準備をしています。
まず,白い糸で,お尻の台座を作ります。
尾部を台座に固定すると,次は帯糸を作ります。
何回も体をくねらせ,胸の両脇から2本の帯糸で体を鉢に固定します,
11月18日,帯糸の完成です。鉢に体を固定しました。
11月22日,これから,さなぎの間,見た目はあまり変化しませんが,さなぎの中では,着実にチョウになる準備をしています。約2週間後には薄いオレンジ色の羽の色が見えてきます。そうすると羽化も近いです。ツマベニチョウの誕生を子どもたちも楽しみにしています。