前回に引き続き、水の中の小さな生き物を今度は顕微鏡を使って観察してみた。
解剖顕微鏡に比べて、倍率の高い顕微鏡を使うと見たくもない物まで見えてしまい、理科室は大騒ぎになるのでは……。
ところがである。
今日は、「何か動いている!」「くるくる回転している物がいる!」「本当だ!何かいるよ!」などと、叫び声というより歓声があがった。
肉眼では目にすることのない顕微鏡の世界に子どもたちも興味津々の様子であった。
「先生、今度は水道の水を見てみたい!」
やめておいた方がいい。たぶん大丈夫だと思うが、もし何かがいたら水を飲めなくなるぞ……。