子どもたちの男女共同参画学びの広場推進事業
鹿児島県男女共同参画センター主催の「子どもたちの男女共同参画学びの広場推進事業」が本校において児童,保護者・地域,職員を対象に開催されました。
児童対象のワークショップは,子どもたちが,それぞれの「ちがい」を認め合い,自分も他者も大切な一人ひとりなんだ!性別に関わりなく,一人ひとりに個性があるんだ!ということを実感的に理解することをねらいに実施されました。
子どもたち主体で,子ども自らの気づきを大切に進められるので,子どもたちは目を輝かせて話に聞き入り,
「しゃべらない」,「のぞかない」の2つの約束をしっかり守って活動に取り組みました。
このワークショップを通して,「ちがうよ」「いや」「やめて」とだけ言うのではなく,その後ろにある気持ちや理由をしっかり話すことの大切さや,目立つことに左右されず多様な見方を心がけることの大切さ等々,それぞれの発達段階に応じた“気づき”があったと思います。
子どもたちの“気づき”がしっかりと態度や行動となるためにも,子どもの意見をしっかり受け止め,明るく丁寧な言葉で声かけを行い,一人一人の大切さをより一層自覚しないといけないと思うことでした。