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今日の全校朝会は,教頭先生と養護の先生のお話でした。
教頭先生のお話は「命」に関わる話,まず,今回の台風19号で亡くなられた方々や被害を受けられた方々に黙祷を捧げた後,本校の大事な仲間であるにわとり“KOKORO(こころ)ちゃん”と道路の歩き方を取り上げて,自分自身や家族を含めた大事な人の命を大切にしてほしいという内容でした。
特に,大事な仲間として関わっていくためにも,“KOKOROちゃん”が,「いつからいるのか」,「誰がつれてきてくれたのか」,「名前を誰がつけたのか」など卒業したお兄さんやお姉さんから情報を聞き取ってほしいとお願いされました。
また,養護の先生のお話は言葉の力について。1年生から,養護の先生の心の中(封筒)から「だめ、だめ」,「あっちいけ」などの“チクチク言葉”を取り出してもらったり,
2年生から「その調子」,「よかったね」などの“ふわふわ言葉”をプレゼントしてもらったりしながら,“ふわふわ言葉”を使うことで,相手も気持ちがいいことや何より自分自身もプラス思考になることなどをお話してくださいました。
友達との関わりのなかで自然に「ありがとう」,「ごめんね」という言葉が飛び交う小瀬田小にもっともっとしていけたらいいですね。
今日の児童集会は,5年生の発表でした。
家庭学習の一環として取り組んでいる「新聞ノート」について一人一人発表してくれました。
新聞を概観し,興味をもった記事について,調べたこと,自分の考え,もっと知りたいことでまとめられています。
「大谷選手がサイクル安打」,「黒潮に乗ってきた珍種(トラフザメ)」,「鋭い針で相手を威嚇(アフリカタテガミヤマアラシ)」,「県,希少野生動植物に」,「首長竜の骨格,正確に復元」,「『恐竜と化石』甑島で体験したい」,6人それぞれが興味をもって調べまとめたことを元気よく発表してくれました。
新聞を読む習慣がつくと,語彙が豊富になる,論理的な思考力がつく,モノの見方や考え方が培われる等々,たくさんの効果があると聞きます。
担任の先生が補足されたように,学校にも,職員室前の廊下や図書室に新聞が置いてあります。これを機に手にしてくれる子供たちが増えることを期待してます。
屋久島町立小瀬田小学校
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