社会科体験学習
3月15日(火)午後,3年生が社会科「かわる道具とくらし」の体験学習を行いました。
昔の道具を見たりさわったり使ったりして,昔の人々の生活の様子を想像することをねらいとした学習です。
町歴史民俗資料館を訪問して,社会科見学として実施しようと計画していましたが,感染症対策により資料館閉館中のため,資料館の黒飛先生に学校へ来ていただき,体験学習をさせていただくことになりました。
黒飛先生には,大変たくさんの昔の道具を持ってきていただきました。そして使い方を丁寧に教えていただき,一人一人体験をさせていただきました。
1 千歯こきや足踏脱穀機,とうみでの脱穀体験
2 カイコ(カライコ・背負子)での平木運搬体験
3 鉈(ナタ)を槌(ツチ)で叩いての平木割り体験
初めて目にした道具,そして初めて使う道具の数々に,子供たちは,みんな大喜びでした。楽しく活動しながらも,昔の人々の暮らしについての想像が膨らみ,理解も深まりました。昔の屋久島の人々の暮らしについての様々なお話も聞くことができて,とても勉強になりました。
大変素晴らしい体験,勉強をさせていただき,2時間があっという間でした。
みんな感謝の気持ちでいっぱいでした。本当にありがとうございました。