屋久島型ESDオンライン交流会
2月9日(木)に,屋久島型ESDオンライン交流会が行われました。
ESDとは,(Education for Sustainable Development)の略で,現代社会の課題を自らの問題としてとらえ,身近なところから取り組むことにより,それらの課題解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと,そして,それによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
今年は,屋久島町北部の小学校,南部の小学校,中学校の3つのグループに分かれて,各校で探求してきたことやまとめたことを動画にまとめて視聴し合い,オンラインで感想や質問を出し合う交流会を実施しました。
小瀬田小からは,5・6年生が,屋久島の歴史について調べる中で特に興味をもって深く調べてきた「小杉谷集落や石塚集落」についてまとめ,発表していました。
まず,他校へ感想を伝え,質問を行いました。どの学校も興味深い内容を調べ発表していて,とても楽しく勉強になりました。
そして,小瀬田小が最後に,感想や質問を受ける番になりました。
予想していなかった質問が次々と出され,焦りながらも17名みんなで知恵を絞って回答をひねり出し,適切に答えることができました。緊張感のある頭脳フル回転の,大変充実した時間となりました。
ESDアドバイザーの杉下先生や町教育委員会の先生からもアドバイスをいただき,新たな視点をもつことができました。
ESDの学習は,まだまだ持続します。交流会で学んだことを,これからの学習につなげていきたいと思います。