6月4日(木),3~6年生が,体育館で全国小学生歯みがき大会に参加しました。毎年「歯と口の健康習慣」に合わせて日本学校歯科医会が開催しているものです。この大会は,申込みをすれば,自校の体育館で実施できます。本日は,中・高学年合同で学活の時間に実施しました。
〇まず,養護教諭が講師となり,虫歯についての話等をしました。
動画を視聴しながら,クイズや実習・話し合い活動等,楽しく学習は進んでいきました。
〇自分の歯茎の状態を調べました。
〇鏡で確認しながら歯磨きをしました。
〇デンタルフロスも使って歯ブラシの毛先が入りにくい歯と歯の間の歯垢をきれいに落とす練習もしました。
〇終わりに,今日の学習の学びをテキストにまとめ,未来宣言カードに,自分の「夢・目標」とそれを実現するために毎日頑張ることを記入しました。歯みがきも頑張ることの1つです。
6月1日(月),職員研修で新型コロナ対応の心肺蘇生法・AED研修を実施しました。傷病者が新型コロナ感染症であったと仮定した場合の心肺蘇生法・AED研修で,屋久島で実施するのは本校の研修が初めてであるとのことでした。病院関係者や消防署,観光ガイドの方々が講師やヘルパー・見学等で来てくださいました。
〇研修は,十分に距離をとって,マンツーマンに近い形で実施されました。
〇(傷病者が新型コロナウイルス感染者であった場合)2人一組で胸骨圧迫をする際,交代する時の動き方等も指導していただきました。
今回の研修で,新型コロナウイルス感染者対応の心肺蘇生法・AED研修ができただけでなく,胸骨圧迫のための新しい機材が使用されたこともあり,これまでの自分の胸骨圧迫が正しかったのか,改善点は何なのか分かったことも大変良かったと思いました。緊急の事態が起こらないにこしたことはありませんが,万が一の事が起きた時は,今回の研修が役に立てばと思います。
5月28日,地震・津波避難訓練を実施しました。今年は,子どもたちに,より現実感を持たせるために,直前の放送連絡をせず,「ゴー。ゴゴゴー。」という地震が起きた時の地鳴りの音を放送でいきなり流しました。子どもたちは,先生の指示に従って,無言で机の下に身を入れ,合図とともに外へ避難しました。避難先は,正門前です。
なぜ,正門前が避難の集合場所なのでしょうか。本校は,海抜40メートルの場所にあります。しかし,万が一津波が学校まで押し寄せてくるような状況があった場合は,校区のシンボルでもある愛子岳(標高1235m)に登る(避難する)ことになっているからです。
学校長より,
○状況によっては,自分の命は自分で守らなければならない時がある
○そんな時は,自分で考え・行動することが必要である。そのためには,普段から,自分でよく物事を見て,よく考えるようにすることや,体を鍛え体力を養っておくことが大切である。
旨の話がありました。
屋久島町立小瀬田小学校
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