火災を想定した避難訓練
11月25日(金)に,火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は,家庭室で調理中に火災が発生したという想定での訓練でした。北分遣所から3名の消防士さん方に,指導に来ていただきました。
放送の指示をしっかり聞いて,「おかしも」(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)を意識して,避難できました。
外に出たら小走りで,集合場所の正門前に向かいます。
担当の先生の話を聞いて,避難の仕方を振り返りました。
煙体験も行いました。煙は上に行くので体を低くして歩くことが効果的であること,ハンカチで鼻や口を押さえることの大切さなどを,実感できました。(訓練用の無害の煙を使用しています。)
消火器体験もさせていただきました。ピノキオの合言葉(ピンを抜く,ノズルを向ける,きょりをとる,おす)を教えていただきました。(小学生は逃げるのが最優先です。大人になったとき,いざとなって困らないようにするための体験です。)
空気が乾燥し,火を使う機会も多い季節を迎えました。まず火災を起こさないこと,そしてもし火災が起きてしまった際には,命を守るための行動が確実にできるように,今回の学習をしっかり覚えておいてほしいと思います。