10月6日(火)の朝の活動は全校朝会でした。
校長先生が,「本から発見しよう」と題して,昔話「わらしべ長者」の読み聞かせをしながら,お話から何を学べるかを話してくださいました。「わらしべ長者」のお話から
①夢や希望をもつこと②目標(すること)を決める③実行する
④工夫する(よくする)⑤人に優しくする⑥続ける
ことの大切さを学べる(発見できる)ということでした。みんなとても熱心に話を聴いていました。 ぜひこの読書の秋に,読書を楽しむと共に,本から自分にとっての学びになることを発見してほしいと思います。
次に,表彰式を行いました。
町水泳記録会,町作文審査会,熊毛地区理科自由研究コンクール,町図画作品展で入賞した子たちを紹介し,賞状をわたしました。 受賞した皆さん,おめでとうございます!
これからも得意なこと・好きなことを,どんどん伸ばし極めていってください。
9月22日(火)おやじの会の方々に御協力いただき,運動会に向けてのグラウンド整備を行いました。
トラック部分に草が生えてしまったり,でこぼこの部分があったり,水はけの悪い部分があったりしたのですが,
貴重な4連休の最終日にも関わらず,御協力いただき,ありがとうございました。重機等を貸してくださった会社の方々,ありがとうございました。おかげさまで,子どもたちが安心してのびのびと力を発揮できそうです。
最終仕上げを,9月25日(金)の運動会前PTA愛校作業で行う予定です。どうか御協力よろしくお願いします。
※お知らせです。本校児童の詩が,南日本新聞9/22(火)8面に掲載されました。学校職員室前廊下にも掲示してあります。ぜひご覧ください。
9月17日(木),6年生は理科の授業で午前中,石ころと地層観察学習をしました。屋久島地学同好会の中川氏を講師に招き,校区内の主なところを見て回りました。
1 車で出発する前に,早速,役場本庁の玄関前に敷き詰められている敷石について話がありました。 ~名前は?(花崗岩),なぜ色が変色しているの?(含有されている鉄分が錆びてきたため)等 地層について興味・関心を高める話をしてもらった後,車に乗って出発しました。
2 まず,地層とは何なのか知るために,役場本庁横の段丘礫層に行って地層についての説明(物,でき方,順番等)を受けた後,簡単なスケッチをして土のサンプリングをしました。
3 次に,屋久島の成り立ちを体感するために,今年5月に県文化財登録を受けた早﨑鉱山跡で地層観察を兼ねて,4000万年前の海底地層を貫く石英脈群を観察しました。
4 次に,火山灰と地層の観察のために,小瀬田火砕流堆積物と呼ばれている場所に行きました。58万年前の火山噴射物によりできた地層を観察し,土のサンプリングをしました。地層は,火山爆発により空から降り積もってできるものもあることを学びました。
5 最後に,学習のまとめとして,石ころ観察や地層の成り立ちを読む学習をするため,男川河口(川の水が海に流れる海岸)で石ころ採取をしたり,近くの養殖場下の地層を読んだりしました。
時折雨の降る日でしたが,なぜか子どもたちが外で活動する時になるとほとんど雨が止んでいるというとても幸運な日でした。今日の体験学習は(地層)単元の導入が目的でしたが,講師の中川氏の素晴らしい指導で,単元の導入とは思えないほど充実した大変良い勉強ができました。子どもたちは,地層に対する知識も増え,興味や関心も高まり,来週からの地層の学習をとても楽しみにしています。
屋久島町立小瀬田小学校
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