今日は,保護者の御理解・御協力のもと,台風接近により風雨が強まったことを想定した「緊急時引き渡し避難訓練」を実施しました。
校内通報に従い,担任の誘導で玄関に集合し,人員確認,係からの諸注意の後,
担任が保護者等をしっかり確認しながら児童の引き渡しを行いました。
車の出入りもいつもと違う流れでしたが,大きな支障なく避難訓練を実施できました。
このような状況が起こらないことを願うばかりですが,先般50年に一度の短時間雨量をここ小瀬田で記録したばかりです。万一の場合は,今回の避難訓練をベースに状況に応じた対応を取りますので,その際は御理解・御協力をよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
今日の職員研修は心肺蘇生の実技研修でした。講師にはライフセーバーである本校保護者と一湊の方お二人にお越しいただき“実”のある研修をしていただきました。
しっかり学ぶにはとても時間が足りない85分という時間をいかに有効に使うか,この研修のために頭を悩ませプレゼン等様々な準備に相当な時間を割かれたのではないかと思いました。
短い時間の中にも,とにかく実技を取り入れいただき,物を詰まらせたときの気道異物除去の手法を教えていただいたり
仰向けで倒れることはまれで,心肺蘇生に入る前のうつ伏せのから仰向けに起こす方法等,実際に即した中身を盛り込んでいただいたり
一人一人の実技を大切に考え,胸骨圧迫に硬式のテニスボールを利用する等,道具を工夫していただいたり
何より子供に寄り添う自分たちに心肺蘇生法をしっかり身に付けてほしいという熱意に満ちあふれた指導をしたいただきました。
心肺蘇生をしないといけないような状況を未然防止することが大前提ですが,万一の際に“躊躇なくやらなければならない”という義務感,また,ほんのさわりだけということでしたが“,やる自信”がついた今回の研修でした。
忙しいなか本当に御指導ありがとうございました。
今日の2校時,地震を想定した避難訓練を実施しました。担任の指示に従い,決められた場所にスムーズに避難することができました。
その後,東日本大震災のときの釜石の子供たちの様子を題材にしたDVDを視聴し,想定された以上により安全な行動をとることの大切さを学びました。
昨年の夏,防災の研修会で,震度7程度の南海トラフ巨大地震が起きた場合,屋久島には地震発生42分後,高さ13mぐらいの津波が押し寄せるかもしれないと言われました。いつ,どこで起こるか分からない地震です。日頃から集落放送等静かに聞いて情報を収集する習慣を身に付けさせたり,一人で冷静に行動できるよう家庭内でも是非約束づくりをしてください。
うれしいことがありました。
音楽タイムで4年生が「歌のにじ」,合唱「いつだって!」を披露してくれました。今年は,校訓やキャッチフレーズを意識して学校生活を送ろうと声かけをしています。みんなに披露する直前まで“一所懸命がんばる”4年生の姿にうれしくなりました。
屋久島町立小瀬田小学校
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