7月8日(木),今年もライフセーバーの方を講師に,保護者の方々の協力もいただき,水の事故から命を守るための大切な学習「着衣泳」を行いました。
まず1校時に3~6年生が行いました。
はじめに,一番大切な,大きな声で大人の助けを呼ぶ練習を行いました。
次に,衣服や履き物をつけた状態で水の中を歩き,動きにくさや体が重くなることを体感しました。
そして,講師の先生の手本を見たり,説明を聴いたりしながら,背浮きで「浮いて待て」の練習を行い,コツをつかみました。
昨年までの学習がよく身に付いている子が多く,ペットボトルなど浮くのを助ける道具なしでも3分以上ゆったりと浮き続けることができる子も多くいました。
2校時に,1・2年生が行いました。
いつもは使わない大プールで行いました。
深いプールで緊張している子もいましたが,たくさんの方々の御協力で,浮いて待つ感覚を感じることができました。
ライフジャケットの大切さもよくわかったことと思います。
もしも・・の場面がないことを祈っていますが,今回の学習で学んだことをしっかり心に留めて,安全に楽しく遊んでほしいと思います。
講師の先生方,御協力してくださった保護者の皆様,ありがとうございました。
3・4年生が,総合的な学習の時間に,小瀬田区で昔から続く様々な地域行事を調べています。
7月6日(火)は,区長さんを教室にお招きして,地域行事について詳しくお話をしていただきました。
鬼火焚きや門まわり,二十三夜祭,石除祭,四つ竹棒踊り,観音祭,十五夜,大祭,岳参り,愛子祭,銭投げなど,それぞれの行う意味・目的やどんな思いで行っているのかなど,とても詳しく教えていただきました。
子どもたちも,一生懸命メモをとり,質問もたくさん出されました。
一つ一つ丁寧にお答えをいただき,とても理解が深まりました。
これからも地域行事や地域に伝わる大切なものの意味をよく考え,大切に守っていってほしいと願っています。
7月6日(火)の朝の活動は,全校朝会でした。今回は,校長先生と生徒指導担当の先生のお話でした。
まず,校長先生からは,全校で毎月取り組んでいる「俳句」についてのお話でした。
俳句は世界で一番短い詩であることや,季語は5000種類以上もあることを知りました。
そして実際にみんなで俳句を考えて作ってみました。
生徒指導担当の先生からは,まず,地域の方からうかがった子どもたちについての嬉しいお話の紹介がありました。
そして,みんなで日本で一番美しい言葉と,日本で一番元気が出る言葉を考えました。
先生から,それは「ありがとう」と「おはよう」であることを教えてもらいました。
暑い中でしたが,みんな今日もよい姿勢で,しっかりと話を聴くことができました。
6月29日(火)の朝の活動は,児童集会で,今回は体育・美化委員会と放送・図書委員会の発表でした。
まず,体育・美化委員会からは,
オリンピックに関する興味深い3択クイズ(聖火の名前,オリンピックの輪の色,昔はあった競技種目)が出されました。
そして,本校の課題である柔軟性を高めるための遊びの紹介がありました。
じゃんけんで負けた方がどんどん脚が開いていきます。みんなで実際にやって楽しむことができました。
次に,放送・図書委員会からは,図書室で守ってほしいルール・マナーについて,楽しい劇をとおして教えてくれました。
放送をしているときに守ってほしいことも,わかりました。
どちらの委員会の発表も,とてもよく工夫されていて,楽しくわかりやすく,素晴らしかったです。
発表してくれたみなさん,ありがとうございました。
6月24日(木)に,研修センターのお二人の先生を講師に,3~6年生がボードゲームを楽しみながら,SDGs(持続可能な開発目標)について学びました。
ゲームは,チームで協力して欲しい物を手に入れながら,ゲームが終了しないよう長く続けることを目標に取り組む内容でした。
クライシス(危機)カードが出ると悲鳴をあげ,サスティナブル(持続可能)カードが出ると大歓声でもりあがりました。
回復する資源と回復しない資源があること,目標が変われば行動が変わり,行動が変われば未来が変わること,みんなで豊かになることや次の世代につなげることが大切であること,クライシスに備えておくことも大切であること,など,持続可能な社会を実現するために何が必要かを考えることができました。
屋久島町立小瀬田小学校
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