
屋久島町立小瀬田小学校
〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田1436-88 TEL 0997-43-5050 / FAX 0997-49-4747
昨年に引き続き,「種子島・屋久島の地魚を使った料理教室」を3年生で実施していただきました。
地元漁師,町産業振興課,熊毛支庁水産課,おさかなマイスターの方々6名に来校いただき,
おさかなマイスターの方から屋久島近海で獲れる魚と生態,栄養について教えていただいたり,
漁師の方によるトビウオやサバの漁法や歴史,加工の仕方や流通に関するお話をしていただきました。
そして,獲れたて新鮮なトビウオ等を使った調理実習。
子供たちは,ビニール袋に入ったトビウオミンチを袋ごとよく揉み,春巻きの皮に包む作業やつみれを汁に入れる体験をしました。
その後,地魚をさばかれるところを間近に見せていただき,子供たちも“命をいただく”ということを実感する機会になりました。
最後に,講師の方々が,仕上げてくださった春巻き,つけあげ,つみれ汁をおいしくいただきました。
子供たちに感想を尋ねると,屋久島近海で獲れる魚の種類や多さ,新鮮な魚で作った料理の美味しさにとても驚いていました。
また一つ子供たちの屋久島自慢が増える大変貴重な時間となりました。
今日の全校体育は,“馬跳びピョンピョンピョン!”に取り組みました。
2人組で,1人が馬になり,もう1人が背中に手をついて両足踏切で往復して跳ぶことを,2人で交互に繰り返し跳んだ回数をカウントするものです。(制限時間は1分間)
この種目は,学級単位で仲間と協力しながら体力づくりに取り組み,記録に挑戦する「体力アップ!チャレンジかごしま」の一つです。
ちなみに,この種目の前期県下各学年の最高記録(学級の平均)は,1年:18.2回,2年:19.9回,3年:26.3回,4年:24回,5年:24回〔第2位に屋久島町内の学校がランクされています。〕,6年:31.5回です。
後期の申告が,令和2年1月17日までとなっています。ランクインを目指し,みんなでチャレンジしましょう。(やればできる!)
旧中学校裏の茂みとなっていたスペースを昨日地域の方がきれいに草刈りしてくださいました。いつもありがとうございます。
昼休み,久しぶりに図書室をのぞいて見ると,6名の子供たちがいました。
先般,担任の先生から読書カードを借りて読書の状況について調べてみました。一番図書室の本を借りている学年で平均の読書冊数90.5冊(10/8現在),今年から個々に設定した年間目標読書冊数を既に達成している子供が3名いました。
また,司書の先生にお話を聞くと,自分の本を家から持ってきて読むことの多い学年があったり,新刊図書を待っている子供たちがいたりと,読書好きの子供が多いことがうれしくなりました。
県では「1日20分読書」運動を推進しています。なかなか本に親しんでいないと思う人は,過ごしやすい季節になった今,スタートしてみてはどうでしょうか。
今日の全校朝会は,教頭先生と養護の先生のお話でした。
教頭先生のお話は「命」に関わる話,まず,今回の台風19号で亡くなられた方々や被害を受けられた方々に黙祷を捧げた後,本校の大事な仲間であるにわとり“KOKORO(こころ)ちゃん”と道路の歩き方を取り上げて,自分自身や家族を含めた大事な人の命を大切にしてほしいという内容でした。
特に,大事な仲間として関わっていくためにも,“KOKOROちゃん”が,「いつからいるのか」,「誰がつれてきてくれたのか」,「名前を誰がつけたのか」など卒業したお兄さんやお姉さんから情報を聞き取ってほしいとお願いされました。
また,養護の先生のお話は言葉の力について。1年生から,養護の先生の心の中(封筒)から「だめ、だめ」,「あっちいけ」などの“チクチク言葉”を取り出してもらったり,
2年生から「その調子」,「よかったね」などの“ふわふわ言葉”をプレゼントしてもらったりしながら,“ふわふわ言葉”を使うことで,相手も気持ちがいいことや何より自分自身もプラス思考になることなどをお話してくださいました。
友達との関わりのなかで自然に「ありがとう」,「ごめんね」という言葉が飛び交う小瀬田小にもっともっとしていけたらいいですね。